【PoseMirror】3ステップで使える操作ガイド

投稿日: 2026年4月24日(2026年10月5日更新)
対象読者: イラスト・漫画を描いている方 / 3Dポーズ参考ツールを探している方

この記事はこんな方向け:

  • 3Dデッサン人形を触ってみたけど、思い通りのポーズにならず諦めかけている方
  • 関節を動かすたびに別の部位までズレて、最初からやり直しになってしまう方
  • 写真の参考ポーズを、手作業の調整なしで3Dに取り込みたい方

使い方を10秒で

写真から3Dのポーズを作る手順は「写真を選択」→「ポーズを解析」→「3Dモデルに反映」の3つです。反映したあとは、人形を回して好きな角度から見られます。気になる関節は、人形をクリックして手で直せます。写真は解析のためにサーバーへ送られず、ブラウザの中で処理されます。

はじめに

3Dデッサン人形でポーズを付けようとして、触れば触るほど変な格好になり、結局やり直す。関節を1つ動かすと別の部位までつられて動き、形が決まる前に疲れてしまう。

PoseMirror は、この手作業を省くために作りました。写真を1枚選ぶと、写真に写った人の関節の位置を読み取り、3Dデッサン人形に同じポーズを付けます。インストールもアカウント登録も要りません。

読みながら、実際に触ってみてください。

▶ 実際に開いて手順どおりに試す

写真からポーズを作る3ステップ

ステップ1:「写真を選択」で写真を選ぶ

「写真を選択」を押して、ポーズの参考にしたい写真を選びます。PC なら、写真をページにドラッグ&ドロップしても読み込めます。選んだ写真はプレビューに表示されます。

ステップ2:「ポーズを解析」で関節を読み取る

「ポーズを解析」を押すと、写真から体の関節の位置を読み取ります。読み取りには Google の MediaPipe という仕組みを使っています。解析中はプレビューの上にスピナーが出ます。

最初の1回だけ、解析に使うデータ(約31MB)をダウンロードするので時間がかかります。10Mbps の回線なら約25秒です(31MB × 8 ÷ 10Mbps)。PoseMirror は「写真を選択」を押した時点でダウンロードを始めるので、写真を選んでいる間にその分が進みます。2回目からは待ちません。

骨格検出済みの傾斜ヨガポーズ

読み取れると、上の画像のように写真の上に骨格の線が重なります。人が見つからなかったときは「ポーズ検出できませんでした」と出ます。

ステップ3:「3Dモデルに反映」で人形に付ける

「3Dモデルに反映」を押すと、読み取ったポーズが3Dデッサン人形に付きます。

3Dモデルに反映された傾斜ヨガポーズ

人形の回し方と、関節の直し方

人形は、ドラッグで回して好きな角度から見られます。

操作 PC スマホ
回す 左ドラッグ 1本指でなぞる
拡大・縮小 マウスホイール 2本指でつまむ・広げる
画面を平行に動かす 右ドラッグ(または Shift+左ドラッグ) 2本指でなぞる

写真の読み取りがずれた関節は、手で直せます。人形の直したい部位をクリック(スマホはタップ)すると、その部位が選ばれます。画面の X+/X- などのボタンで、選んだ部位を回します。ボタンは押し続けると回り続けます。直しすぎたら「取り消し」で1手ずつ戻れます。

写真から作る以外にできること

機能 内容 無料/PRO
ポーズ集(「探す」) 用意済みのポーズ353点から選ぶ 178点は無料。アクション・2人ポーズの175点は PRO
お気に入り 作ったポーズを保存する 無料は1体、PRO は100体
⇆ 反転 ポーズを左右反転する 無料
男性 人形を男性の体型に切り替える 無料
写真を保存 (.png) 今の見た目を画像で保存する 無料
クリスタ用に書き出し (.bvh) CLIP STUDIO PAINT に読み込めるファイルで保存する(Ver.3.1以降) PRO

PRO は月額 ¥980 で、7日間の無料期間があります。

うまくいかないとき

人が見つからない、または関節が大きくずれるときは、写真を変えるのがいちばん早い解決です。Unsplash の人物写真120枚で試したとき、見つからなかった写真には次のものが目立ちました。

  • 首から下だけで、顔が写っていない
  • 逆立ちのような逆さまのポーズ
  • 画面の中で人が小さい
  • 動きで大きくぶれている

PoseMirror は、見つからなかったときに別の方法で人の位置を探し直すので、この中の半分ほどは取れるようになっています。それでも取れない写真は、上の条件に当てはまらない写真に変えてみてください。調べた結果の詳細は MediaPipe Pose 33ランドマーク完全ガイド に載せています。

人が見つからなかったときは「この写真を送って改善に協力」というボタンが出ます。押すと、その写真を検出の改善に使わせてもらえます。

よくある質問

写真はサーバーに送られますか?

解析のために送られることはありません。写真の読み取りは、ブラウザの中で行います。

例外は、検出に失敗したときに「この写真を送って改善に協力」を自分で押した場合だけです。その写真1枚を長辺1024pxに縮め、撮影場所などの情報を消してから受け取ります。見るのは開発者だけで、30日後に削除します。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

スマホでも使えますか?

使えます。スマホのブラウザでも、PC と同じ手順で動きます。

手や指のポーズは反映されますか?

手の向き(手のひらがどちらを向いているか)は反映します。指の曲げ伸ばしは反映しません。写真から読み取る点に、指の関節が含まれていないためです。

まとめ

PoseMirror は、写真を選んで2つのボタンを押せば、写真と同じポーズの3D人形ができます。ずれた関節は人形をクリックして直し、写真に無い角度は人形を回して確かめます。人が見つからないときは、顔が写っていて、人が大きく写っている写真に変えてみてください。

この記事の手順は、PoseMirror でそのまま試せます。

ガイドは以上。あとは実際に動かすだけです。

この記事の3ステップを、そのままなぞってみてください。

▶ 無料の3Dデッサン人形を開く

関連記事:

参考資料

← Kabe-Tech トップへ