イラストを描いていて手が止まるのは、たいてい「描きたいものが決まらないとき」ではなく、 描きたい形が正しく見えていないときです。 角度が思い浮かばない、脚の長さが合っているか分からない、自分の絵の歪みに気づけない—— ここに置いてあるのは、そういう場面で手元の判断材料を増やすための道具です。
いずれも無料・登録不要で、処理はすべてブラウザの中で完結します。 アップロードした写真や画像がサーバーへ送信されることはありません。 インストールも不要なので、iPad や液タブの横でブラウザを1枚開いておく使い方ができます。
ツール
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PoseMirror
写真のポーズを読み取って3Dデッサン人形に反映。回して別角度から確認できる
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ポーズ集
立ち・座り・アクションなど、3Dで回せるポーズ資料をカテゴリ別に
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bustStudio
体の向きと重力で胸の形がどう変わるかを3Dで確認する作画リファレンス
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SkeletonCheck
全身写真から体型バランス(骨格タイプの傾向)を推定するセルフ診断
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解剖3Dモデル
骨・筋肉を部位ごとに分割したBlender用の écorché モデル(配布)
目的から選ぶ
似た用途のものが並んでいるので、「いま何に詰まっているか」から選べるように整理しました。
| 困っていること | 使うもの | 何が分かるか |
|---|---|---|
| 思いついたポーズが立体で描けない | PoseMirror | 手持ちの写真や自撮りのポーズを3Dに起こし、真横・真上・俯瞰から見て腕や脚の重なりを確認できます |
| そもそもポーズが思いつかない | ポーズ集 | モーションキャプチャ由来の自然な姿勢をカテゴリから選べます。クリックすると3Dで開きます |
| 胸や体の厚みの描き方が分からない | bustStudio | 体を傾けたときに形がどう変わるかを、有限要素解析ベースの3Dで確認できます |
| 筋肉や骨のつき方を確認したい | 解剖3Dモデル | Blender上で骨・筋肉を1つずつ表示/非表示にして、層構造をたどれます |
写真をそのまま資料にしない
ポーズ写真をトレースすると、その角度でしか描けません。 PoseMirror のように一度3Dに起こしてから回すと、 写真には写っていない角度——たとえば真上から見た肩と腰のねじれ——を確認できます。 そこまで見てから描くと、同じ資料から何枚も別カットが作れるようになります。 考え方の詳細は写真から別アングルを作る記事にまとめています。